“海に選ばれた”少女モアナの物語が再び　「モアナと伝説の海」続編の劇場公開が決定

“海に選ばれた”少女モアナの物語が再び！

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2016年のディズニーアニメ「モアナと伝説の海」の続編「モアナ2（原題）」が、2024年11月27日に全米公開されることがわかった。ウォルト・ディズニーのロバート・アイガーCEOが株主総会直前に、米CNBCの取材で続編が製作中であることを発表した。日本での公開日は未定となっている。

もともとはテレビシリーズとして開発されていたが、アイガー自身がその映像に深く感銘を受けたことがきっかけで、劇場公開作となったという。アイガーCEOは「『モアナ』は非常に人気のあるフランチャイズで、私たちはモアナとマウイをもっと皆さんにお届けできることを楽しみにしています」と話している。

「モアナと伝説の海」は、海と特別な絆で結ばれたヒロインが、世界を救うために伝説の英雄マウイと大海原に繰り出す物語。「リトル・マーメイド」や「アラジン」のジョン・マスカー＆ロン・クレメンツ監督がメガホンをとり、世界累計興収は6億8000万ドル超えの大ヒットを記録した。

日本でも2017年3月に公開され、観客動員423万人、最終興収は51.6億円を超えた。劇中でモアナが歌う主題歌「どこまでも　How Far I’ll Go」も人気を集めた。昨年はディズニープラスで人気が再燃し、10億時間の視聴時間を記録するなど、今なお世界中で愛され続けている。

「モアナ2（原題）」の監督を務めるのは、前作でストーリーアーティストとして参加したデイブ・デリック・ジュニア。長編アニメーションを手掛けるのは今回が初となる。

楽曲は第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーが手掛け、前作に引き続き、オペタイア・フォアイとマーク・マンシーナ（「ライオン・キング」「ターザン」など）も担当する。

あわせて、US版超特報とファーストルックが公開された。