2018年3月25日（日）18:58

「PERSONA5 the Animation」スペシャルステージで福山潤らメインキャスト9人が初の勢ぞろい

(C)ATLUS cSEGA/PERSONA5 the Animation Project

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テレビアニメ「PERSONA5 the Animation」のスペシャルステージが、3月25日に東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2018」で行われた。

原作ゲーム「ペルソナ5」は、全世界累計出荷本数200万本を突破した人気作品。えん罪から保護観察の身になってしまった主人公・雨宮蓮が、心の力・ペルソナに目覚め、仲間たちとともに、世にはびこる悪党たちの悪しき心を盗み出す「心の怪盗団」を結成し、大都会・東京の平和を守るべく暗躍する姿を描く。16年9月には、いち早く「PERSONA5 the Animation -THE DAY BREAKERS-」としてスペシャルアニメ化もされた。

ステージには、蓮役の福山潤をはじめ、坂本竜司役の宮野真守、高巻杏役の水樹奈々、モルガナ役の大谷育江、喜多川祐介役の杉田智和、新島真役の佐藤利奈、佐倉双葉役の悠木碧、奥村春役の戸松遥、明智吾郎役の保志総一朗、プロデューサーの足立和紀が招かれ、メインキャストがはじめて一堂に会した。ゲームではプレイヤー自身が自由に決める仕様だった主人公の名前が、アニメ化に伴い命名されたことを福山は「雨宮連というアイデンティティをいただきました」と喜び、大谷は開口一番「ネコじゃねーし！」とゲーム内でおなじみのモルガナのセリフで会場の笑いを誘った。

アフレコについて「人の心を盗むわけですから、緊張感を持って臨んでいます」と語る福山に、水樹からは「オヤジギャグばっかり言ってるじゃないですか」とツッコミが炸裂。福山は「セリフが少ないぶん、現場をほぐすのが僕の役目」とはぐらかした。また、キャラクター同士の会話により、蓮のセリフ量はゲーム版よりも増えているということで、福山は「ゲームでは選択肢が現れるところについて、アニメ版では蓮がどれを選んでいるのかも楽しみにしてほしい」と見どころを伝えた。宮野は「僕は当初収録に参加できなかったのですが、みんな脳内で僕の声が再生されるみたいなんです」と順調に進む収録と、和気あいあいな現場をアピール。

トークコーナーの途中で突如ステージで警報が鳴り響くと、スクリーンに「スタジオから新PVを頂戴しました」と心の怪盗団からの予告状が。公開された第2弾PVでは、蓮たちが学生として現実で過ごす世界と、怪盗として悪党に立ち向かう認知世界の映像がスタイリッシュに描かれており、Lynのボーカル入りのオープニング主題歌「BREAK IN TO BREAK OUT」も初披露された。

蓮たち9人の私服姿を新規に描き下ろした立ち絵イラストと、CHAN×COによるそれぞれのSDイラストも公開され、4月ごろから109コラボショップでグッズ化＆販売されることも決まった。詳細は後日発表予定。

最後は、福山が「ゲーム化から2年、みなさんの熱が冷めやらぬうちのアニメ化ということで気合が入っています。私たちも魂を込めて演じますので、その魂を受け取っていただき、4月7日に我々が頂戴に参ります」と予告し、ステージは幕を閉じた。

テレビアニメ「PERSONA5 the Animation」は、TOKYO MX、MBSほかで4月7日からスタート。3月28日にはAbemaTVの「新作アニメチャンネル」内で配信の「PERSONA5 the Animation 純喫茶ルブラン屋根裏放送局」第2回で、第1話の冒頭約6分が先行公開される。