2023年3月28日（火）19:00

【週末アニメ映画ランキング】「ドラえもん」首位に返り咲き、「グリッドマンユニバース」は5位スタート

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

イメージを拡大

3月24～26日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。「映画ドラえもん　のび太と空の理想郷（ユートピア）」が、公開4週目の週末3日間で動員32万2000人、興収3億9200万円をあげ、首位に返り咲いた。累計動員は211万人、興収は25億円を突破。春の定番映画として腰の強い興行を展開している。

前週首位スタートを切った「わたしの幸せな結婚」は2位。「シン・仮面ライダー」も3位に順位をひとつ下げた。公開17週目に入った「THE FIRST SLAM DUNK」は、週末3日間で動員12万7000人、興収1億5900万円をあげて4位をキープ。累計では動員860万人、興収124億円を突破している。3月25日から31日まで小学生、中学生、高校生の鑑賞料金が500円（一部劇場を除く）の応援割引を実施中のほか、“赤ちゃんと一緒にTHE FIRST SLAM DUNK”上映会の実施が決定した。

24日公開の新作では、「グリッドマンユニバース」が5位に初登場。作品は、円谷プロダクションの特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を原作とするテレビアニメ「SSSS.GRIDMAN」「SSSS.DYNAZENON」の2作品をクロスオーバーさせて描く劇場版アニメ。3週連続で入場者プレゼントが配布され、26日にはキャストトークショー付き上映会01が都内劇場で開催された。

6位には「ロストケア」、7位には「シング・フォー・ミー、ライル」がランクイン。「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は8位をキープしている。9位は「なのに、千輝くんが甘すぎる。」で、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が10位に続いた。

なお、リーズ累計発行部数160万部を突破した人気児童書「らくだい魔女」シリーズを劇場アニメ化した「らくだい魔女　フウカと闇の魔女」が3月31日から公開される。