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特集・コラム 2019年7月25日(木)18:00

「ワンダーフェスティバル2019[夏]」当日版権の傾向をチェック

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いよいよ今週末、7月28日に幕張メッセで、世界最大の造形イベント「ワンダーフェスティバル2019[夏]」が開催されます。会場の8分の5のスペースを占めるディーラースペースで販売される当日版権フィギュアについて、公式ガイドブックのリストをもとにして作品別ディーラー数を出してみました。ただ、ガイドブックのリストは6月1日現在のものであり、さらに手作業で独自に数えた数なので数え間違えて実際よりも少ない場合があるかと思われます。

当日版権申請数の1位は今回も圧倒的に「Fate」シリーズで227。前回の「2019[冬]」では232ということで、ほぼ同レベルで圧倒的。[冬]は夏の水着イベントフィギュアが多数並んでいましたが、今回は何が多いか、会場でしっかり確認しておきたいと思います。
 いつも「Fate」に次ぐ2位だったのは「ガールズ&パンツァー」シリーズなのですが、今回は3位。とはいえディーラー数自体は64で前回の77から極端に減ったというわけではありません。
 代わりに2位になっているのが「艦隊これくしょん -艦これ-」。前回の61から80に増えています。「Fate」が1位になる前は「艦これ」が1位という時期も長かったのですが、再販がNGだったり、艤装のボリュームなど製作カロリーが高かったりで、このところは3位グループの一角を占めていました。ところが前回の「ワンフェス」では再販がOKになったことが判明。それを受けて過去作の再版を出すところや再版前提で新作を作るところもあって、この増加&2位に結びついたものと思われます。

4位グループには、「ウルトラマン」シリーズ58、「アズールレーン」と「アイドルマスター」シリーズが57とほぼ同数でおなじみの作品が並んでいます。「ウルトラマン」シリーズは1つのディーラーで多くの種類を出していることが多いので、作品別だともっと上位に入るはず。「アイドルマスター」シリーズでは、前回「シンデレラガールズ」を出していなかったディーラーが13だったのに対して今回は20と増加していることも気になったところ。シリーズ全体の幅広さと人気を改めて感じるところです。
 続いては「アリス・ギア・アイギス」が46。前回の数は確認してないので増加率は分かりませんが、ホビーやフィギュア好きの間で特に人気が高いゲームだけに、この数は納得できます。

新しめのタイトルでは、「SSSS.GRIDMAN」が前回の1から25に。ヒーローを作っているところもありますが、美少女キャラのほうが多そうです。今回ほぼ初登場となるタイトルでは「上野さんは不器用」が13、「私に天使が舞い降りた」が8、「ケムリクサ」が8、「盾の勇者の成り上がり」が8、「世話焼きキツネの仙狐さん」が5、「ゾンビランドサガ」が3。「ゾンビランドサガ」はいったん全部当日版権NGが出たあとにデフォルメに関してはOKが出たという話もあるので、この数字に関しては判断が難しいところ。ちなみに、「けものフレンズプロジェクト」は前回の26から19になっていました。
 定期的にチェックしているもので大きな変化があったのは「ラブライブ!」シリーズ。前回の12から23へほぼ倍増しています。これは劇場版「ラブライブ!サンシャイン!!」公開の影響かと思われます。

ココに上げた以外にも、もちろん多種多様なフィギュアが並んでいるのがワンフェスの特徴であり、何よりの面白さ。立体であるフィギュアは実際に生で見るのがいちばんでもあるので、ぜひ会場に足を運んでみて下さい。

島谷 光弘

ホビー&フィギュア トレンド

[筆者紹介]
島谷 光弘(シマタニ ミツヒロ)
フィギュア専門誌「フィギュアマニアックス」を企画・編集し、2000年頃からフィギュアが質、量、人気ともに拡大する10年以上の時期をメディア側で見続ける。現在はフリーでウェブ「ホビーマニアックス」の運営や、ホビー系のウェブやメディアで執筆中。

イベント情報・チケット情報

ワンダーフェスティバル2019[夏] 1
開催日
2019年7月28日(日)
時間
10:00開始
場所
幕張メッセ(千葉県)

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