2023年6月25日（日）18:00

めっちゃすきやねん！

ラジオ『めっちゃすきやねん』6月25日で最終回を迎えるわけですが……！　今回でこちらのコラムも最終回です！
ラストは3人でお届けします！

大空直美（以下、大空）：10年と3カ月、お疲れ様!!
これだけ長い事番組をやってきましたが……振り返ってみてどう？　「めっちゃすきやねん」って、自分にとってどんな番組やった？

わたしにとってはそやなぁ、もう「生活の一部」になってたかも。
声優になってから初めてのレギュラー仕事が「めちゃすき」やったし、隔週で集まってみんなで喋ることが、自分のエネルギーにもなるっていうか……。
応援してくれるみなさんとも、直接会えたり、メールを通してすごく身近に感じられてたと思う！

中島唯（以下、中島）：確かに「生活の一部｣かも！
2人に会えない寂しさもあるし「めっちゃすきやねん」っていう家がなくなるわけじゃないけどそういう寂しさを感じる！
それくらい大事な場所だったんだなぁと思う！

松田颯水（以下、松田）：我にとっては｢成長させてくれた場所｣かなぁ！
成長させてもらえて、余裕がでてきて、そのあとから生活の一部になってった感じ！

中島：じゃあ、3人での1番の思い出とかある??
私はいつだったか明確に思い出せないけど2人に心を開けて心の心境や悩みを打ち明けられた時！
2人共すごく真剣に聞いてくれて嬉しかった！

松田：1番の思い出かー！
1番って、むずいなー！
アニラジアワード授賞式でソワソワした3人も思い出深いし……絞りきれへんな……
あ！　めっちゃ声優雑誌やねんでドラマCD録った時かも！
3人で芝居の掛け合いすることがなかなかなかったし、イベントの朗読とも違って、それぞれ声優としてお仕事を積み上げてきた先で3人の掛け合い芝居できたのが嬉しくて記憶に強い。

大空：掛け合いの芝居!!　あれは刺激的やったなぁ。
あのドラマCDは自主制作で叶ったことやったけど、今でもわたしたちの夢かも。
この先も同じ作品で、同じ時間で、お芝居の掛け合い、できたら嬉しい!!

松田：そうやなぁ
また3人で掛け合いしたいな！

大空：思い出深いことと言ったら……、わたしもゆいしと似てるけど、自分の弱いところを見せられるようになってきた頃かなぁ。
最初は1番歳上やっていうこともあったし、「頑張らな…！」ってめちゃくちゃ力入って、空回りすることも多くて！
ゆいしがそっとそばで支えてくれたり、つんちゃんが目を見て真剣に私の話を聞いてくれたりして、2人が、仕事仲間っていうだけじゃなくて、頼れる存在になってた。
じぶんひとりで戦わなくていいんやなって思えるようになっていったなぁ。

その中でも印象に残ってるのは2人の涙かな……！
つんちゃんが仕事が安定してきてバイト辞められました！ってステージで発表してくれたときは涙が出たし、ゆいしが5大都市ツアーのラストで感極まってステージで泣いてる時も凄くグッときたなぁ……！　2人の存在は特別よ。

松田：うわーーーーなつかし!!
バイト辞められた報告、めちゃすきで言えたんやもんなぁ

我にとっても2人は諦めず向き合ってくれる素敵な人。
支えられてるよ！

中島：わはは、なんか照れますなぁ！　かけがえない存在やな!!

松田：じゃあ逆にさ！
これは大変やったなってことも聞きたい！

我はやっぱり、めちゃすき曲の振付考えた事がなにより大変やった！笑
トークはそらそらとゆいしとなら不安になる事は全然なかったから、歌のイベントの為に振付考えるだとか、ギター練習したりとかそういうのが大変やった記憶。
その分、リスナーのみんなが目の前でリアクションくれたから達成感すごかったけどね！
楽しんでもらえてよかったなー！

大空：最初の頃のめちゃすきの曲、つんちゃんに振り付け考えてもらってて、ほんまに助かった!!　ありがとう……！
あの頃は自分たちで衣装探しに街に出たり……、初期のめちゃすきライブは手作り感溢れてたなぁ……！

大変やったといえば……、予期せぬハプニングが起きたときかなぁ！
ほんっっまに色んな事があった！笑
100回記念の音声録れてませんでしたとか、ロケの音源無くしちゃったかもとか、イベントで衣装が届きません！　とか！笑
それでも、そういうトラブルも、もう　一回録りましょ、衣装無いならドンキで買いに行きましょ！って、みんなで乗り越えて楽しんでこれた「底力」みたいなものもついたなぁって……！
この先どんなハプニング起きても、わりと動じない自信あるもんね！

中島：つんちゃんが振り付け考えてくれたのはホンマにありがとうの気持ちがたくさんよ！
天才的っ！

ハプニングが多いめちゃすきやもんね（笑）
人生でもうこんな事起こらんやろって思ってる（笑）

私はやっぱり5都市ツアーかな……（笑）ツアーのどれがとかではなくて全部（笑）
歌の歌詞間違えたらあかんとか色んなプレッシャーがすごかったのと、1人で歌を披露するってこともなかったから緊張もすごかった。なんでラジオのイベントやのに歌わないとあかんねやろ??　ってずっっと思ったりしてた！
病気になって退院後とかの時もあってホンマにしんどかったかも……
でもこういうのも乗り越えてきたからこそ今の自分があるんだろうなぁとも思うぞ！

松田：こうやって話してると、我らが強く成長した意味がわかるな（笑）
めちゃすきのおかげや！
リスナーさんと話す機会を沢山頂けたのもめちゃすきやったと思ってる！
そんなリスナーの皆様に
一言ずつメッセージ書かせてもらおか！

大空：じゃあわたしから！

めちゃすきでしかできないこと、たくさんやらせてもらえて。
わたしたちの「おもろいこと」についてきてくれて、一緒に楽しんでくれてありがとう!!
やっぱりリスナーさんとの距離の近さとか、アットホームなところって、めちゃすきならではやと思います。
ラジオの中のコーナーもリスナーさんと一緒に考えたり……
イベントではリスナーさんを寸劇に巻き込んだり、一緒にダーツしたり、ジンギスカン食べたり、罰ゲーム一緒にやったり……笑
みんなで「めちゃすきしか載ってない声優雑誌」を作ったのも最高の思い出！
わたしの声優人生の中でも青春ど真ん中やったと思う!!　大変なこともあったけど、ここでいい経験させてもらったし、リスナーさんの心にも楽しい気持ちがきっとずっと残ってくれてると思う。こういう楽しいを共有できたことはほんまに宝物です。
「そらそら」というパーソナリティが生まれたのも、ゆいし、つんちゃん、スタッフさん、そして聴いてくれたみんなのおかげ。
めちゃすきでみんなに出会えて良かった！　ほんまにありがとうございました……！
そして、コラムを読んでくださったみなさんも、最後までありがとうございました！

中島：リスナーのみなさまぁ！
ほんとにめっちゃすきやねんを一緒に作ってくれてありがとうございましたっ!!
面白くて聞き始めました。とか、イベント友達に誘われて行ったらハマりましたとか、そんなお声も聞くようになったりしてとても嬉しかったです！
何年目からなのでとか関係なく、ラジオを聞いてくれたり、お便りをくれたり、イベントに来てくれたりしてくれた事でめっちゃすきやねんが作られて行くのがほんとに楽しかったです！
最後のイベントもいつかやるからその時はぜひ！　みんなでめっちゃすきやねんを締めくくろー！
ありがとうなぁ!!

松田：まだまだ声優の世界も、ラジオの世界も、社会人の世界も知らなかった19歳の松田颯水が。
こんな風に応援してくれる人が居てくれるんだって実感できた場所が｢めっちゃすきやねん｣でした。
大きな熱量で応援してくださったからこそ、我らも楽しんでもらうんやー！ってサイン100枚書いたりおみくじ大量に書いたり楽しく無茶することができました！
またイベントで会おうな！
我ら3人はいつでも大阪って可愛いを体現したるでー！
ありがとうございました!!

3人：それではみなさん！　ほなね〜〜!!