東京アニメアワードフェスティバルにアカデミー賞ノミネート全5作品が集結！

東京アニメアワードフェスティバル

イメージを拡大

この春、3月19日から23日にかけて行われるアニメーション作品の振興を目的とした国際アニメーション映画祭・東京アニメアワードフェスティバルに、本年度のアカデミー賞を受賞した「ベイマックス」と、ノミネート作品のひとつ「The Boxtrolls」の参加が決定した。これで今年度アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた全作品の参加が確定したことになる。

「ベイマックス」は特別上映の運びとなり、日本未公開の「The Boxtrolls」は、制作を手がけたLAIKAのマーク・シャピオによる作品の最新映像を使ったマスタークラス（解説講義）が行われる。そのほかにノミネートされた「ヒックとドラゴン2」は、オープニング作品として無料上映され、「かぐや姫の物語」は3月21日に上映される。なお、3月20日に上映される「Song of the Sea」は、チケットの完売を受け、追加上映が行われる見通しだ。

東京アニメアワードフェスティバルでは、日本国内で未興行のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」や、「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界への貢献者を顕彰する「アニメ功労部門」などの授賞式のほか、参加作品などのスペシャル上映イベントが行われる。