「攻殻機動隊 新劇場版」約12分に及ぶ本編映像が解禁

「攻殻機動隊 新劇場版」冒頭場面カット

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会

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劇場上映が6月20日に迫る「攻殻機動隊 新劇場版」の本編映像が公開された。

本作の冒頭部分となる約12分間に及ぶ映像内では、物語の鍵を握る“大使館人質事件”と“総理大臣暗殺事件”という2つの事件の発生が描かれている。2つの事件の始まりを通じて、本作の見どころである電脳会議シーンやアクションシーンも楽しめる。

原作者の士郎正宗からは「25年前には『攻殻機動隊』がこんなに長く生き延び、遠いところまで旅をすることになるとは思わなかった。関係者諸氏に感謝するとともに、多くの方々に楽しんでいただける作品になることを祈っている」との感謝のメッセージも到着した。

本作は士郎による人気コミックが原作。2028年を舞台とした映画「攻殻機動隊ARISE」と、その再編集版であるテレビアニメ「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」に引き続く2029年が舞台となる。総理大臣暗殺に端を発する事件を通じ、素子が所属する公安9課（攻殻機動隊）の結成にまつわる物語を描く。