牧野由依、歌手デビュー10周年記念ライブで涙　4thアルバム発売、次回ライブ開催も発表

牧野由依ワンマンライブ「Yui Makino 10th Anniversary LIVE～So Happy!!～」

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「ガンダムビルドファイターズトライ」のホシノ・フミナ役や「放課後のプレアデス」のひかる役などで知られ、アーティストとしても活動中の声優・牧野由依が8月18日、音楽活動10周年を記念したワンマンライブ「Yui Makino 10th Anniversary LIVE～So Happy!!～」を東京・赤坂BLITZで開催した。

ライブは1stアルバム「天球の音楽」収録の「夏休みの宿題」からスタート。続けて昨年2月にリリースされた自身初の配信シングル「88秒フライト」や、4thシングル「もどかしい世界の上で」を披露した牧野は、「あっという間の10年。今日は私からみなさんにハッピーを届けたい」と思いのたけを述べた。

恒例のクラシックコーナーでは、牧野の古くからの友人を迎えてピアノの連弾演奏を行なった。さらに、「きみの選ぶみち」を歌い終えた後のMCで、旅をテーマにした4枚目のアルバムの10月7日リリースを発表。同アルバムに収録される新曲「ワールドツアー」を初披露した。

牧野由依ワンマンライブ「Yui Makino 10th Anniversary LIVE～So Happy!!～」

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18曲を披露して本編を終えた牧野は、アンコールを受けて再登場し、「わたしのオモチャ箱」「星に願うなら」を歌いあげた。そして、「多くのファンの皆さんに“牧野を応援してよかった”と思えるようにこれからもがんばります」と宣言し、デビュー曲「アムリタ」で締めくくった。

牧野がステージを降りようとすると、高校時代の恩師が花束を持って登場するというサプライズが。涙ながらに当時を振り返った牧野は、11月23日に恵比寿ガーデンホールでコンサートを開催することを明らかにし、会場を沸かせた。

終演後は、昨年11月からライブ当日まで毎月1回行なってきたカウントダウンイベント「Yui Makino Monthly Event “CountDown”」全回に参加した約40名のファンを招き、ステージ上で牧野との記念撮影が行われた。ライブを終えた牧野は「5月くらいから準備を進めてきたが、あっという間だった。一瞬一瞬が本当に愛おしくて、楽しいよりも嬉しい気持ちが大きい。明日からまたがんばれます」と感想を話した。

10月7日に発売が決定した4thアルバムは、花澤香菜やMay'nらの楽曲を手がけ、牧野の楽曲「たったひとつ」で編曲を担当した矢野博康をサウンドプロデューサーに迎える。通常盤に加え、DVD付限定盤も同時発売予定で、タイトルは未定。

10月11日からは宮城・アニメイト仙台を皮切りに、アルバム発売記念イベントを開催する。18日は大阪・アニメイト天王寺、愛知・第3太閤ビル、23日に東京・アニメイト新宿店で行う。