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ニュース 2019年11月19日(火)17:00

季節がうつろい“思い”が浮かび上がる「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」新場面写真

四季をとらえた新場面写真が公開

四季をとらえた新場面写真が公開

(C)2019 こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

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片渕須直監督の劇場アニメ「この世界の片隅に」に新エピソードを追加した「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の新たな場面写真6点が公開された。

こうの史代氏の同名漫画をアニメ化した「この世界の片隅に」は、第2次世界大戦中の広島・呉で、大切なものを失いながらも日々の暮らしを紡いでいく女性すずの姿を描いた。2016年11月12日の公開以来、1日も途絶えることなくロングラン上映が続いており、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門の審査員賞を受賞するなど国内外で高い評価を得ている。

250カットを超える新場面を追加した今作は、すずと遊郭の女性リンとの交流などを通して“さらにいくつもの人生”を映し出す。すずの暮らしを丹念につづった前作に対し、今作はすず、夫の周作、リンの“心の秘密”も迫る。周作とリンの過去に気づいたすずが、自身の存在意義を思い悩むなどキャラクターの心情を深く掘り下げることで、「この世界の片隅に」とは一部主題の異なる“新たな世界”が展開される。

新場面写真は、作中で描かれる四季をとらえている。北條家が花見を楽しんだ桜満開の春、すずと晴美が小松菜の種を植えた初夏、いわし雲を夫婦で見つめた秋、そして遊郭の女性テルとすずが出会った昭和20年の雪の日。季節のうつろいとともに、登場人物たちの“いくつもの思い”が浮かび上がる。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は12月20日から全国公開。

作品情報

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

この世界の(さらにいくつもの)片隅に 7

広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19(1944)年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らし...

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