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ニュース 2020年3月18日(水)22:00

永瀬廉、黒髪&オン眉&丸眼鏡姿で駆け抜ける 「弱虫ペダル」特報&ビジュアル完成

ここまで前髪を短くするのは約15~16年ぶり

ここまで前髪を短くするのは約15~16年ぶり

(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008

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人気アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉が主演を務める「弱虫ペダル」の特報とティザービジュアルが公開された。永瀬は原作の小野田坂道がそのまま抜け出してきたかのような、黒髪&オン眉に丸眼鏡という姿を初披露。ここまで前髪を短くするのはジャニーズ事務所に入所以来初めてで、約15~16年ぶりだと自ら語った。

原作の渡辺航氏による人気スポーツ青春漫画「弱虫ペダル」は、2008年から「週刊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で連載を開始し、既刊65巻の累計発行部数は2500万部を突破。アニメ、劇場版アニメ、舞台、小説、ドラマなど、様々なコンテンツでメディアミックスされている人気作品だ。物語の主人公は、運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道。あることをきっかけに自転車競技部に入部し、自転車選手としての思わぬ才能を発揮する。そして、初めてできた仲間のために、自分の限界や壁を超え、レースでともに走る喜びを見出していく。

ティザービジュアルは、冒頭で高校の入学式が描かれるということで、桜並木と青い空が青春の始まりを予感させる仕上がり。桜が舞うなか、坂道が愛用のママチャリで坂を駆け上がるさまが切り取られている。永瀬は自身のビジュアルに最初は慣れない様子だったが、クランクイン初日にスタッフから口々に「可愛い」「坂道そのものだね!」と絶賛され、安堵していたという。

「ひとりぼっちの僕が、仲間と出会い、自転車と出合い、『今、ここにいる』」という永瀬のナレーションから始まる特報では、伊藤健太郎演じる坂道の良きライバル・今泉俊輔と、橋本環奈扮する自転車競技部のマネージャー・寒咲幹が登場。3人の青春が、自転車の疾走感とともに爽やかに映し出される。永瀬は「坂道くんの気持ちに入り込んでナレーションさせていただきました!」と振り返り、「一人でも多くの皆さんにご覧いただきたいです!」とアピールした。

映像のタイトルコールは、アニメ版で13年から坂道を演じている山下大輝が担当。山下は「特報を拝見し、原作の1巻から丁寧に描かれることがわかって、とても嬉しかったです。『恋のヒメヒメぺったんこ』は歌われるのだろうか、鳴子くんの赤髪や関西弁はどうなるのだろうか、などまだまだ気になるところがたくさんあります!」と実写映画に期待を寄せる。「タイトルコールで呼んでいただけて本当に嬉しかったので、これを機にアニメと映画でコラボレーションし、『弱虫ペダル』をもっともっと盛り上げていきたいです!!」と意気込んだ。

現在撮影中の「弱虫ペダル」は、初夏に完成予定。8月14日から全国で公開される。なお特報は3月20日、チラシは3月末より、東京の新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマほか全国の劇場で順次上映&掲出予定。

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作品情報

弱虫ペダル

弱虫ペダル 20

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