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イベント 2020年3月25日(水)22:00

市川染五郎、アニメで映画初出演・初声優・主演を全う「違う成長につながった」

市川染五郎と杉咲花

市川染五郎杉咲花

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アニメ映画「サイダーのように言葉が湧き上がる」の完成報告会が3月23日、東京・新宿ピカデリーで行われ、声優を務めた歌舞伎俳優の市川染五郎と女優の杉咲花、イシグロキョウヘイ監督が出席した。

俳句などを媒介にコンプレックスを抱える少年少女が奏でる青春ラブストーリー。染五郎は初映画、初声優で主演の大役で「不安は大きかったけれど、違う挑戦で成長につながると思ってうれしかった」と振り返った。

イシグロ監督は、染五郎が出演した舞台を見て主人公のチェリーの声と確信。その思いをつづった手紙を受け取った染五郎は、「熱いメッセージでやるしかないと思った。純粋に感動したし、すごくあったかい作品になったと思う」と満足げに語った。

ヒロインの杉咲も、イシグロ監督から手紙を送られ「思いを文字でいただけることはなかなかない。本当にうれしかった。心にポッと明かりが灯る作品になったので、楽しみに待っていて」と笑顔でアピール。一緒にアフレコを行った染五郎には、「声の表現が豊かで、こっちが勉強になった」と感心した。

また、染五郎は27日が15歳の誕生日で、大ファンというマイケル・ジャクソンのベアブリック人形と映画に登場したものと同じ型のヘッドフォンが贈られた。4月からは高校生になり、「数学が苦手なので頑張りたい」と初々しい抱負を述べた。

サイダーのように言葉が湧き上がる」は、5月15日から全国で公開される。

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サイダーのように言葉が湧き上がる

サイダーのように言葉が湧き上がる 5

7 回⽬の夏、地⽅都市̶̶。コミュニケーションが苦⼿で、⼈から話しかけられないよう、いつもヘッドホンを着⽤している少年・チェリー。彼は⼝に出せない気持ちを趣味の俳句に乗せていた。矯正中の⼤きな前...

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