「すみっコぐらし」のカードゲーム「あつめよう！すみっコちっぷ」が好評　3月以降に販売数増加

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新型コロナウイルスの感染拡大による休校要請やテレワークの推進などで、家族がともに自宅で過ごす時間が増えているなか、劇場アニメ化もされた人気キャラクター「すみっコぐらし」のカードゲーム「すみっコぐらし あつめよう！すみっコちっぷ」が好評を博している。

「あつめよう！すみっコちっぷ」は、おなじみの「坊主めくり」を題材とした、子どもから大人まで楽しめるシンプルながら奥深いルールが特徴。“すみっコ”や“みにっコ”が描かれた全36枚のチップを山から引き、チップに書かれた「1回休み」や「もう1枚引く」などの指示に従ってゲームを進行し、最終的にチップを一番多く集めたプレイヤーが勝者となる。プレイ人数は2～4人、所要時間は10分程度で気軽に遊ぶことができ、小学生未満の子どもともいっしょに楽しめる、大人向けのサポートプレイ説明書も同梱されている。

同作は2019年10月に発売されて以来、累計7000個を販売。Amazonでは1日100個以上を売り上げる日もあり、今年3月以降は特に販売数が伸びているという。

2012年に誕生した「すみっコぐらし」は、“すみっこ”を好む、ちょっぴりネガティブな性格の生物“すみっコ”が登場する、サンエックスの人気シリーズ。19年11月に公開された「映画　すみっコぐらし　とびだす絵本とひみつのコ」は、「大人も涙するファミリー向けアニメ」としてロングラン上映された。現在はAmazon Prime Videoほかで配信されている