「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」ゼルドリスとゲルダの平和な日々を描く本編映像が公開

(C)鈴木央・講談社／ 2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会

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7月2日公開の「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」から、本編映像の一部が公開された。大自然のなかで幸せな日々を過ごすゼルドリスと恋人のゲルダを、兄であるメリオダスとエリザベスが突然訪ねて驚かすという、ほほ笑ましいシーンが収録されている。

原作者の鈴木央氏は、同作の見どころについて「兄弟の話がひとつ。もうひとつは、原作でいろんなしがらみや難題を乗り越えて、幸せになっているキャラクターたちをみなさんに見てほしかったという気持ちがありました」と語り、「原作では描かれなかったキャラクターたちのその後、シリーズ後半のほうでひそかに人気が出たゼルドリスとゲルダのやりとりも描きました。ゲルダと2人でいるときの意外なゼルドリスというのもちょっと面白いと思うので、そういうところもぜひ見てほしいですね」と呼びかけた。

「七つの大罪」シリーズは、「週刊少年マガジン」（講談社刊）で2012～20年に連載された人気ファンタジー漫画のアニメ化。放送中のテレビシリーズ第4期「七つの大罪 憤怒の審判」で描かれる“最終章のその先”を、鈴木氏による描き下ろしオリジナルストーリーでつづる「光に呪われし者たち」では、“聖戦”を台無しにしたメリオダスら“七つの大罪”とその仲間たちを罰するべく現れた二代目妖精王ダリアと巨人族の名工ダブズ率いる軍勢が、世界を再び脅かす。