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ニュース 2023年6月26日(月)22:00

「シークレット・インベージョン」吹替版で、竹中直人&関俊彦&森川智之ら続投 笠間淳&清水理沙らはMCU初参加

「アベンジャーズ」以降、10年以上にわたりフューリーの声優を務めてきた竹中直人

「アベンジャーズ」以降、10年以上にわたりフューリーの声優を務めてきた竹中直人

『シークレット・インベージョン』 ディズニープラスにて6月21日(水)より独占配信 (C)2023 Marvel

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マーベル・スタジオの新たなドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」の日本語吹き替え版声優として、竹中直人(ニック・フューリー役)、関俊彦(タロス役)、森川智之(エヴェレット・ロス役)、目黒光祐(ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン役)、本田貴子(マリア・ヒル役)ら、これまでのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品で活躍していた面々の続投が決定。また、新キャラクターのガイア役に清水理沙、グラヴィク役に笠間淳、ソーニャ・ファルズワース役に進藤尚美が起用され、MCU 初参戦を果たす。あわせて、吹き替え版予告も披露された。

本作は、サミュエル・L・ジャクソン演じる“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーが、擬態能力を持ったスクラル人による地球侵略阻止に挑むサスペンススリラー。2012年公開の「アベンジャーズ」以降、10年以上にわたりフューリーの声優を務めてきた竹中は、「フューリー続投の連絡があった時、初めてオーディションに受かった時の気持ちに近いものを感じました。再びニック・フューリーを演じられる事、とてもうれしく思います!」と喜びの声を寄せた。

アイアンマンやキャプテン・アメリカらとほぼ同数の映画11作品に登場する“MCUに欠かせない男”フューリー初の主人公作品ということもあり、竹中はこれまで以上に気合いが入ったそうで、「今までにはないフューリーの姿を垣間見る事が出来ました。その時の音色をどうするのか……、そんな作業も楽しかったです」と、収録を振り返った。

初登場した「キャプテン・マーベル」では一時敵対したものの、以降はフューリーの協力者側に立つスクラル人・タロス役(ベン・メンデルソーン)の関は、「本作ではメインキャスト。私にとって愛着のあるキャラクターなので、フューリーと共に是非タロスの活躍にも注目して欲しいです」とアピール。CIAエージェントのエヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)を演じる森川は、「大変光栄に思います。『ブラックパンサー」シリーズなどに続いて、再びロスを演じることになるとは思ってもいませんでした。MCUの中でも、唯一無二の存在感を放っているキャラクターなので、今回の作品でも、彼らしい活躍を期待しています」と、続投の心境を明かしている。

『シークレット・インベージョン』 ディズニープラスにて6月21日(水)より独占配信 (C)2023 Marvel

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一方、「THE FIRST SLAM DUNK」の三井寿役でも注目を浴びた笠間は、本作から新たに登場する過激派スクラル人のリーダーとして、地球の侵略を目論むグラヴィク役(キングズリー・ベン=アディル)に抜てきされ、「まずは『まさか自分が』という思いと共に、『MCU 初参加』という文言に感動しています」と感激しきり。謎多き役どころについては、「フューリーを中心に描かれる作品の敵役、という事への大きなプレッシャーも感じています。グラヴィクがどのように関わり、立ちはだかるのか、皆さんと一緒に僕も楽しんでいきたいと思います」と期待を寄せる。

また清水は、タロスの娘でありながら、なぜかグラヴィクと行動をともにするスクラル人のガイア役(エミリア・クラーク)に挑戦。これまで「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズを筆頭に、数々の作品でクラークの吹き替えを担当してきたが、「MCUシリーズにいつの日か参加したいと願っておりましたので、喜びもひとしおです。オーディションの合格を聞いた時、うれしい気持ちと同時に、とても光栄に思いました」と、新たな挑戦に意気込んでいる。MCU声優の仲間入りを果たした面々の活躍にも注目したい。

「シークレット・インベージョン」は、ディズニープラスで配信中。吹き替え版声優のコメント(全文)は、以下の通り。


竹中直人】(ニック・フューリー役)

今回、ニック・フューリーの声は誰が演じるのだろう…と、大変気になっていました。そしてフューリー続投の連絡があった時、初めてオーディションに受かった時の気持ちに近いものを感じました。再びニック・フューリーを演じられる事、とてもうれしく思います!本作では、今までにはないフューリーの姿を垣間見る事が出来ました。その時の音色をどうするのか…そんな作業も楽しかったです。

関俊彦】(タロス役)

「キャプテン・マーベル」で初めて出会ったタロス。作品そのものの面白さにも惹かれましたが、こういった異星人の役を演じることは、洋画の吹替としては珍しい事だったので、自分としてはとても刺激的でした。「キャプテン・マーベル」の後も、「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に登場して、私たちを驚かせてくれたタロスですが、本作ではメインキャスト。私にとって愛着のあるキャラクターなので、フューリーと共に是非タロスの活躍にも注目して欲しいです。皆さんと一緒に配信を楽しみにしています。

森川智之】(エヴェレット・ロス役)

大変光栄に思います。「ブラックパンサー」シリーズなどに続いて、再びロスを演じることになるとは思ってもいませんでした。MCUの中でも、唯一無二の存在感を放っているキャラクターなので、今回の作品でも、彼らしい活躍を期待しています。ニック・フューリーの敵なのか? 味方なのか? 誰もが楽しめるサスペンス・スリラーになっているかと思います。ぜひ「シークレット・インベーション」一緒に楽しみましょう! エヴェレット・ロスに乞うご期待です!

笠間淳】(グラヴィク役)

まずは「まさか自分が」という思いと共に、今改めて「MCU への初参加」という文言に感動しています。と同時にフューリーを中心に描かれる作品の敵役、という事への大きなプレッシャーも感じています。マーベル作品の敵役と一概に言っても、その思惑、在り様はさまざま。グラヴィクというキャラクターを一層魅力的に描き出すために、如何にすべきか。大きなチャレンジの毎日です。アベンジャーズ創設者としてのフューリーではなく、一人の人間としての彼がどう描かれるのか。そして、グラヴィクがどのように関わり、立ちはだかるのか、皆さんと一緒に僕も楽しんでいきたいと思います。よろしくお願い致します!

清水理沙】(ガイア役)

MCUシリーズにいつの日か参加したいと願っておりましたので、喜びもひとしおです。誰もが知るニック・フューリー初の主人公の本作で、ガイアは重要なキャラクターを担っています。オーディションの合格を聞いた時、うれしい気持ちと同時に、とても光栄に思いました。予測不能な数々の展開と衝撃が皆さんを待っています。その物語に引き込まれること間違いなしです! 誰が味方で敵なのか……。ぜひその目で確かめてください。

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