2015年5月7日(木)11:54
今井麻美が「プラスティック・メモリーズ」ED主題歌「朝焼けのスターマイン」に込めた想いを語る
声優・歌手の今井麻美が、放送中のテレビアニメ「プラスティック・メモリーズ」のエンディングに起用された15thシングル「朝焼けのスターマイン」の発売を6月3日に控え、楽曲へ込めた想いを語った。
今井は自身と馴染み深い「STEINS;GATE」を代表作にもつ林直孝が本作の脚本を務める点に触れ、収録には責任感を強くもって臨んだと明かした。オンエアを視聴した感想として「あまりの美しさやアイラのかわいさに見入ってしまいました。自分が歌っているのも忘れる、素敵なエンディングでした」とコメント。事前に聞いていた本編のあらすじから、切ないラブストーリーをイメージしていた今井は、デモを聴いた際の想像より明るい音運びに驚いたとのこと。
これまで14枚のCDをリリースしてきた今井だが、本曲の歌唱に関しては凄く悩んだという。歌詞に込められた想いを読み取ることにプレッシャーを感じ「夜も眠れなかった」そうだ。実際、最終レコーディングの前日は興奮して眠れず、「私はスロースターターですが、当日はとても調子がよく、すぐにでも収録できる状態でした」と振り返った。
PVについては、「等身大の女性としての日常」というコンセプトと、そのために多くの衣装を着た様子が語られた。今井の選んだ私服っぽい衣装も5着ほど持ち込まれ「私らしさが伝わるような、外行きの服から普段着までを悩みながら選んだ」というから、衣装にも力を入れたことがうかがえる。
カップリング曲の「Sunny Place」は、PS Vita用ゲーム「白衣性愛情依存症」のオープニング主題歌で、今井自身がキャストとして参加する作品だったため、世界観はすぐにイメージできたそう。もう1曲のPS Vita「クロガネ回姫譚‐閃夜一夜‐」のオープニング主題歌「クロガネ」は、「高い音域も地声で歌えてしまうので、裏声を使うことがあまりなかったが、最近は狙って調節できています」と語り、同じ音域での裏声と地声の使い分けに自信をのぞかせた。
話題は5月16日に開催を控える今井のバースデーライブ2015「Wonder Place」にも及んだ。今回は得意のトークをあえて封印し演出を凝らした舞台のようなステージになる。シナリオは「コープスパーティー」シリーズで知られる祁答院慎が担当する。一方、その翌日に催されるバースデーイベント2015「反省会」ではトークに主眼を置く。今井は「(「朝焼けのスターマイン」で)アニメのタイアップ曲を担当したことで、新しく私を知ってくれた人もいるはず。初めて来てくれるお客さんとも一緒に作り上げていきたい」と、各イベントへの意気込みを語った。
作品情報
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