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ニュース 2015年9月19日(土)19:00

TGS2015でスマホアプリ「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」発表 今冬リリース

「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」発表会

「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」発表会

(C)士郎正宗・Production I.G/KODANSHA・GHOST IN THE SHELL:THE MOVIE.COMMITTEE All Right Reserved.

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士郎正宗氏のSF漫画「攻殻機動隊」のアニメ化を手がけるProduction I.G(以下、I.G)が9月18日、千葉・幕張メッセで開催中のTOKYO GAME SHOW 2015で「攻殻機動隊 新劇場版」のVR(ヴァーチャルリアリティー)アプリ「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」(http://sign.site/koukaku_vr/)を発表した。

発表会には、I.Gの企画本部長である郡司幹雄氏の紹介で、制作陣が登壇し、アプリの全世界配信へ向けてメッセージを送った。アプリは鋭意制作中で、現時点で具体的な内容については明確にされなかったが、クリエイティブディレクターの浅井宣通氏は、「ヴァーチャルリアリティーという概念は40年ほど前からあるが、認知されはじめたのは最近。時代が追い付きつつあるなかで、何か新しいものを作れないかと考えた先に『攻殻機動隊』があった。すごいものができているので、楽しみにしてほしい」と自信をのぞかせた。また映像監督の東弘明氏は「このプロジェクト成立したのは奇跡的。演出を担当できたのは本当に光栄。日本から世界に配信するカルチャーになると思う。」と述べた。

近日中にティザームービーを配信する予定で、iOS・Android向けの完全版を今冬リリースする。価格は480円。

また、I.Gは「攻殻機動隊 Virtual Reality Diver」の制作を担当しているクリエイターや技術者と共同で「future technology×art」をコンセプトとした、プロジェクトブランド「SIGN」の立ち上げを発表した。ブランド名の「SIGN」には「予兆」「きざし」という意味があり、ライフスタイルや思想に影響を与えるほどに進化している最新テクノロジーを用いて、新たな表現を追求するチームを目指す。発表にあわせて同プロジェクトの公式サイト(http://sign.site/)も公開された。

作品情報

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