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ニュース 2019年6月12日(水)12:00

Netflixの「攻殻機動隊」新作、キャラデザに「バースデー・ワンダーランド」のイリヤ・クブシノブ

イリヤ・クブシノブが描いた草薙素子イメージビジュアル

イリヤ・クブシノブが描いた草薙素子イメージビジュアル

(C) 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

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2020年にNetflixで全世界配信(中国本土は除く)される「攻殻機動隊 SAC_2045」のキャラクターデザインをイリヤ・クブシノブが担当することが分かった。フランスで開催中のアヌシー国際アニメーション映画祭で6月11日(現地時間)に行われた、Netflixによるセッションで発表された。

イリヤ・クブシノブはロシア出身、日本在住のイラストレーター。パイインターナショナルから画集を2冊刊行し、原恵一監督の最新作「バースデー・ワンダーランド」ではキャラクターデザインと美術設定を手がけている。

6歳の頃に押井守監督の「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を見たのが日本のアニメを好きになったきっかけだというクブシノブからは、草薙素子のイメージビジュアルともとに、「私にとって大切な作品の新シリーズ版に参加させていただいて、本当に光栄です。素子たちのデザインは、私の中にある『攻殻機動隊』への恋と尊敬の気持ちを込めて描いています」とのコメントが寄せられている。

「攻殻機動隊」は士郎正宗氏の漫画を原作に、サイバーテロなどに対抗するために結成された超法規特殊部隊「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活躍を描いたアニメシリーズ。最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」は、Netflixで配信中の「ULTRAMAN」と同様に、神山健治と荒牧伸志が監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSがアニメーション制作を担当する。

作品情報

攻殻機動隊 SAC_2045

攻殻機動隊 SAC_2045 22

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