「シドニアの騎士」豪華特典付きの期間限定FC発足　劇場版第1作の再上映も決定

(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工重力祭運営局

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弐瓶勉氏の人気SFコミック「シドニアの騎士」のオフィシャルファンクラブが期間限定で発足され、劇場版第1作「劇場版 シドニアの騎士」の再上映も決定した。

2021年7月まで運営予定のファンクラブでは、限定の映像コンテンツや各種キャンペーン、イベントへの招待などさまざまな施策とともに、豪華特典も用意されている。特典は、先日制作が発表された劇場アニメ「シドニアの騎士 あいつむぐほし」と始動したばかりのゲーム化プロジェクトの最新＆限定情報の公開、「あいつむぐほし」特典付き前売り券の先行販売、ファンキットのプレゼント、ゲームスタッフロールの名前掲載権の4種類。入会金は500円（税込み）で、ファンコミュニティ・プラットフォーム「Fanbeats」内の「シドニアの騎士」プロジェクトページ（）から参加できる。第1回目の募集期間は8月11日まで。

「劇場版 シドニアの騎士」の再上映は、7月17日から神奈川・川崎チネチッタで行われる。シリーズの音響監督を務める岩浪美和と、同館のコラボ音響「東亜重音 LIVE ZOUND」を使用し、価格は1300円。上映時間などの詳細は劇場公式サイトに掲載される。

原作は、未知の生命体・ガウナによって太陽系が破壊された1000年後の世界を舞台にしたSF作品。宇宙を旅する巨大船「シドニア」で暮らす主人公・谷風長道（たにかぜながて）が仲間たちとともに、ロボット兵器・衛人（もりと）でガウナと戦う姿を描いた。テレビアニメ版は2014年に第1期、15年に第2期「第九惑星戦役」が放送され、同年には劇場版第1作「劇場版 シドニアの騎士」も公開された。21年公開予定の「あいつむぐほし」ではガウナに勝利してから10年、人類の存亡をかけた“シドニア最後の戦い”を描く。弐瓶氏自ら総監修を務めており、原作コミックとは異なる新たな内容も多数盛り込まれる。