劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」来年1月公開決定　「SEED」「DESTINY」特別編集版の連続上映も決定

(C)創通・サンライズ

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「機動戦士ガンダムSEED」の劇場版が「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のタイトルで2024年1月26日に公開されることが決まり、第1弾PVとティザービジュアルがお披露目。あわせて、「機動戦士ガンダムSEED」とその続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のスペシャルエディション（HDリマスター）が、3カ月連続で劇場上映されることも決まった。

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は、02年放送のテレビシリーズ「機動戦士ガンダムSEED」と、04年放送の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に続く、「ガンダムSEED」シリーズの最新作。これまでのシリーズでは、旧来の人類「ナチュラル」と、遺伝子調整された新人類「コーディネイター」が反目し合う世界を舞台に、地球連合軍とザフト（プラント）による戦争に巻き込まれた若者たちの姿が描かれてきた。「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」では、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」におけるコズミック・イラ（C.E.）73～74年の戦いの後、C.E.75年を舞台とした物語が、完全新作でつむがれる。

第1弾PVには、シリーズの主人公であるキラ・ヤマト（CV：保志総一朗）と、ヒロインであるラクス・クライン（田中理恵）が登場。浜辺で2人が見つめ合う場面や、モビルスーツによるバトルシーン、地球外生命体とされる“エヴィデンス01”の化石が登場するシーンなどが収録されている。

ティザービジュアルは、「決められた運命か、あらがう自由か――」というキャッチコピーとともに、キラの中に振り返るラクスの姿を描いたイラストとなっている。

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なおスタッフは、監督の福田己津央、脚本の両澤千晶、キャラクターデザイナンの平井久司をはじめ、シリーズではおなじみの顔ぶれがクレジットされている。

7月7日からは、各上映劇場とメイジャー通販サイトで、 ティザービジュアルを使用したA5クリアファイルが付属する「つながるムビチケカード」が販売される。ムビチケカードは全3弾、絵柄は全5種で、5枚を合わせると1枚のイラストが完成する。価格は1900円。メイジャー通販サイトでは、ムビチケカード全5種と各弾の特典、収納台座がセットになったコンプリートセットも9500円で販売される。

ムビチケカード第1弾（サンプル）

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ムビチケカード特典ティザービジュアルA5クリアファイル（サンプル）

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ムビチケカードコンプリートセット（サンプル）

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「機動戦士ガンダムSEED」と「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のスペシャルエディションは、各作品のテレビシリーズを再構成した特別総集編。8月25日～11月30日に全国約50館で、「機動戦士ガンダムSEED」全3部と、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」全4部を、それぞれ2週間限定で順次上映していく。チケット料金は一般1500円、学生、シニア1000円。メイジャー通販サイトでは7月7日から、特製A5クリアファイル付きのムビチケカードセットを販売する。

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福田監督からのコメントは以下の通り。

【福田己津央（機動戦士ガンダムSEED シリーズ監督）】
本来はテレビシリーズ直後にお届けするはずでしたが、長く皆様をお待たせすることになってしまい、申し訳ありませんでした。それにも関わらず今も変わらず応援してくださる皆様に、お礼申し上げます。
20年という時間はアニメーションの作り方だけでなく、参加するスタッフも大きく変化しました。「ガンダムSEED」を見ていた人たちが新しいスタッフとして参加して、旧スタッフは年齢だけで言えば、もはやベテランと言えてしまいます。
アナログから3Dデジタルへの移行と新しい表現の形が模索されるなか、私たち旧スタッフは過去の自分の技術と感性に向き合う日々です。
ストーリーは前作のテレビシリーズ、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の続編となる完全新作となります。「ガンダムSEED」である以上は、「ガンダムSEED」の王道がベストと思いますが、当時と同じモノを作っても、それは同じだと感じてくれることはないと思っています。何よりまず、それは自分が見たい「ガンダムSEED」ではないですし。
今回はスタッフと技術の新旧の融合。アナログの良さも活かしつつ、時代に合わせた新しい「ガンダムSEED」を目指しております。
テレビシリーズでは自分としても少々やり残した部分があり、それらをクリアしつつも新たな挑戦もしたいと思っています。20年前に戻ってまた再びキラやアスラン、シンたちと新たなドラマを作っていきたいと思います。
皆様どうぞお楽しみに。