2022年11月29日(火)19:00
【週末アニメ映画ランキング】「すずめの戸締まり」V3、劇場版「転スラ」は初登場2位の大ヒットスタート
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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11月26日~27日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。大ヒット上映中の新海誠監督「すずめの戸締まり」が好調を維持し、3週連続で首位を獲得。累計では動員460万人、興収62億6900万円となった。22日には、本作で組んだ新海監督、「RADWIMPS」の野田洋次郎、作曲家の陣内一真による鼎談が公式サイトで公開され、音楽に特化したトークを繰り広げて話題となっている。
25日より公開された「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」は、土日2日間で動員22万5000人、興収2億9700万円をあげて2位スタートを切った。作品は、小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気ライトノベルを原作とする異世界ファンタジーアニメ「転生したらスライムだった件」の劇場版。原作者・伏瀬が自ら原案を務めたオリジナルストーリーが展開し、若手俳優の福本莉子が、劇場版オリジナルキャラクターで謎の力を持つ女王トワの声を担当している。公開3日間では動員31万3000人、興収4億1600万円を突破した。「転スラ」ファンのみならず、ファミリー層やカップルなど幅広い層の観客が詰めかけ、各地の劇場で満席が出るほどの活況を呈した。劇場販売グッズの売上も好調で、入場者プレゼント第1弾として配布の「劇場版 転スラ」の前日譚が掲載された「紅蓮の絆編0巻」が早くも品薄になっている。
3位には、23日公開の新作「母性」が初登場。「ONE PIECE FILM RED」は4位をキープし、前週2位の「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」が5位となっている。6位は「ある男」で、ディズニー・アニメーション・スタジオの新作「ストレンジ・ワールド もうひとつの世界」は7位スタートとなった。前週6位の「劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォ」は9位に後退している。
なお、絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化した「THE FIRST SLAM DUNK」が、12月3日よりいよいよ公開される。
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九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつん...
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