2023年5月30日(火)19:00
【週末アニメ映画ランキング】「スーパーマリオ」首位返り咲き、終映の「すずめの戸締まり」が8位に再びランクイン

(C)2023 Nintendo and Universal Studios
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5月26日~28日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。前週「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」に首位を奪われた「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が公開5週目に首位に返り咲いた。5月26日より、第2弾入場特典のスーパースターステッカーの配布が数量限定でスタート。累計動員は705万7000人、興収は100億5800万円となり、日本での洋画アニメ史上最速で100億円を突破した。
「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」は2位で、26日公開の「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が3位に初登場。本作は、荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品で、高橋一生の主演でテレビドラマ化され、2020年にNHKで放送された「岸辺露伴は動かない」の劇場版である。
前週3位の「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は4位で、累計動員は860万人、興収は122億円を突破した。5位は「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」。前週5位の「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」は6位となっている。7位には「最後まで行く」が続いた。
昨年11月11日の公開からロングラン上映が続いていた新海誠監督「すずめの戸締まり」は5月27日に遂に終映を迎えた。最終上映を見ようと観客が劇場に詰めかけ、再び8位にランクイン。公開198日間の累計では動員1115万人、興収147億9000万円を突破している。
「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」は9位に順位をひとつ上げ、「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」が10位。「THE FIRST SLAM DUNK」は前週、公開25週目にして圏外の11位に後退したが、11位をキープしている。累計動員は995万3000人、興収143億円を突破した。

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