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音楽 2016年5月25日(水)19:00

TVアニメ「orange」BGMの一部楽曲はライブ感あふれるバンドセッション収録

ストリングス収録風景

ストリングス収録風景

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7月から放送がスタートするテレビアニメ「orange」で使用されるBGMのレコーディングの模様が公開された。

同作の劇伴はアニメ「アオハライド」なども手がけた堤博明が担当。一部の楽曲で、各楽器の担当やボーカルがお互いのパートを担当しながら、少しずつ楽曲のテンションや方向性を固めて完成へと仕上げていく「バンドセッション」による録音が行われている。この手法は、ライブ感を重視し「リードシート」と呼ばれる、コードやサイズ、テンポ等の指示だけが記載された楽譜で演奏するもの。このほど公開された写真には、バイオリンやチェロなどの弦楽器(ストリングス)をはじめとした、各パートのレコーディング風景が記録されている。こうして生み出された音楽が、どのように物語を盛り上げるのかに期待がかかる。

同作は、「月刊アクション」(双葉社刊)に連載中の高野苺氏の人気漫画が原作。高校2年生の高宮菜穂が、10年後の未来の自分から「転校生の成瀬翔を好きになる。17歳の冬に翔が亡くなる」という内容の手紙を受け取ったことから、未来を変えるために奮闘する姿を描くラブストーリーで、現在の世界と10年後の世界の物語が交互に進行していく。

音楽制作の模様にあわせて、物語のもうひとつの時間軸である、菜穂が思いを果たせなかった10年後の世界に登場するメインキャラクターたちのカラーイラスト設定画も公開されている。

10年後 キャラ設定画

作品情報

orange

orange 41

高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。その差出人は、10年後の自分だった。
初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。
転...

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